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発泡スチロールはどうやってリサイクルされるの?

質問 発泡スチロールは軽くて持ちやすくて耐水性が高いなどの多くの利点があることから、昨年からこれまで使用していた段ボールに代えてさまざまな用途で利用しています。
用途済のものは倉庫の中に溜めていましたが、かなりの数になり業務に支障をきたすようになってきたので処分しようと思っています。
利便性の高い発泡スチロールですが、段ボールと違って簡単に分解して折りたたむことができない点がデメリットと言えます。
事業用として使用し終わった発泡スチロールはどのようにして処分されているのでしょうか?処分費用を抑えることができるのであれば、その方法も教えて欲しいです。
それと、発泡スチロールはリサイクルできると聞いたのですが、どのようにしてリサイクルされているか知りたいです。リサイクルの手順なども分かれば興味があるので、それも併せてご回答お待ちしております。
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A

最近ではマテリアルリサイクルされることが多いです

事業用として使用されて不要となった発泡スチロールは産業廃棄物となるため、産廃業者などの指定の会社に処分費用を支払い、引き取りを依頼する必要があります。
以前は回収された発泡スチロールは埋め立てされるのが一般的でした。しかし、最近では再生プラスチックとして利用するマテリアルリサイクルや、発電や熱交換ボイラーの燃料として使用するサーマルリサイクルされていることがほとんどで、リサイクルできないものが埋め立て処分されています。
廃棄しなければいけない発泡スチロールが大量にあるような場合は、発泡スチロール溶接機を導入して自前で処分している会社も増えています。そうすることで、処分費用を削減できてコストダウンを図れることになります。
主に大型の商業施設や魚市場、流通センターなどが導入していて、溶接機は比較的簡単な造りとなっていてメンテナンスも容易にできるようになっています。
マテリアルリサイクルでは、ガーデニング用品やおもちゃ、ボールペンなどさまざまな製品の原料として利用されています。
回収してきた発泡スチロールを選別し、それを減容機に投入し細かく砕き、その後電気で溶かして空気を取り除き冷やして固化します。
発泡スチロールは空気を抜くことによって最大100分の1まで容積が減り、容積が減ることで輸送や保管の効率があがり、マテリアルリサイクルも燃料化もしやすくなります。

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