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発泡スチロールの加工【ポイントとFAQ】

私たちは発泡スチロールの加工をしている業者です。発泡スチロールの成形を自社施工で行っており、製造販売まで対応しています。発泡スチロールによって、さまざまなものを製造することができます。おなじみの緩衝材として用いるだけではなく、ほかにも幅広い分野で使用されていて、希望があればそれに合った成形をすることが可能です。試作品から量産にいたるまで幅広い品種に対応しており、これまでに約1,500種類もの発泡スチロール成形や加工をしてきた実績があります。自動成形や半自動成形、手動成形など、さまざまなタイプの成形方法にも対応しているのが特徴です。

発泡スチロール 加工

発泡スチロールに対するニーズは多様化しています。時代の要請に私たちは柔軟に対応してきた実績があるため、どのような希望を持っていたとしても、お気軽にお問い合わせください。多くのお客から選ばれる会社づくりを目指しており、常に業務内容の改善を目指しています。工場内ではしっかりと管理が行われており、整理整頓や清潔清掃などもきちんと心がけています。キレイな工場のなかで質の高い発泡スチロールの成形品を仕上げているのです。発泡スチロールの加工に興味のある人は、いつでも気軽に大和化学工業株式会社までお問い合わせください。

01発泡スチロール加工とは?

発泡スチロールはあなたも聞いたことがあるでしょう。
しかし、実際にどうやって作られているかご存知でしょうか?
今回は、発泡スチロールの作り方を工程と一緒にご紹介します。
加工の方法などもお伝えしていきます。
そもそも、発泡スチロールは何からできているかご存知ですか?
原材料は色々ありますが、主に発泡ポリスチレンビーズと呼ばれるビーズのつぶからできています。
まずはこのビーズを使用用途に合わせて予備発泡させることから始まります。
膨張したビーズを熟成させ、金型に合わせて加工・成形していきます。
蒸気をかけることでどんどん膨張したビーズ同士がくっついていき、あなたも知っている発泡スチロールの形に加工されていきます。
あとは蒸気を乾燥させれば発泡スチロールの完成です。
実は発泡スチロールと言っても、色々な作り方があるので、ぜひあなたもオリジナルの発泡スチロールを作ってみてはいかがでしょうか。

02発泡スチロールの加工が初めての方へ

発泡スチロールを熱戦やカッターでカットして形を整え、表面をコーティングしたものを発泡スチロール造形と呼びます。見た目は金属なのに、持ってみたら軽かったとか、外から目立つ看板のようなもので、
「あれ、どうやってあそこに運んだんだろう?」
みたいなものは、大体発泡スチロールを加工して作られていることが多いものです。
発泡スチロールの加工は、初めての方でも道具があれば比較的簡単にできるものです。特に、もともと美術が得意、手先が器用なんていう人は、発泡スチロール造形を一度体験すると、それを機会にハマってしまったという声も多く聞きます。必要なものは、発泡スチロールカッターと呼ばれるものです。通販サイトなどでは、2000円前後で売られており、これはコンセントに差すとカッター部分に熱を持たせながら、カットしていくものです。

発泡スチロールの加工が初めての方へ

発泡スチロールカッターがあると、カット後の表面がキレイなので、細かい作業はこれを使うことが必須となります。
発泡スチロールをどこから調達するかとか、場所は?などもあると思いますが、まずは興味があったら、発泡スチロールの加工を専門で行っている会社がいくつかあるので、調べて問い合わせてみると面白いですよ。

03意外と知らない!発泡スチロールを活用する3つのポイント

発泡スチロールが家にあると、ついついゴミとして処理したくなるものですが、意外と知られていない発泡スチロールの活躍の場があることはご存知でしょうか?
今回は、発泡スチロールを効果的に使うための3つのポイントをご紹介します。

1.加工しておもちゃなどにして遊ぶ
発泡スチロールの良いところは、熱などでカットしやすい、つまり加工しやすいということです。
発泡スチロールを加工すると、色々なおもちゃになったり、遊び道具になることがあります。
いつも捨てていた発泡スチロールを切ったりくっつけたりすることで、子供の遊び道具に最適です。
2.クーラーボックスの代わりに
よく使われるのが、クーラーボックスの代わりに氷水を入れておいてその中に飲み物などを入れる方法です。
発泡スチロールは軽いわりに耐久力と断熱性があるので、おすすめです。
3.家庭菜園で

意外と知られていないのですが、発泡スチロールは保温性が高い素材です。
なので、家庭菜園の鉢としても大活躍です。
特に冬場は温度調整が難しいので、発泡スチロールにしておくだけで土の温度をキープすることが可能です。

04発泡スチロールの加工の種類

発泡スチロールは、型に入れて発泡させるだけがその成形方法ではありません。厚さのある発泡スチロール板もしくはブロックを作り、そこから加工していくことで、細かく形作っていくことも可能なのです。今回は発泡スチロールの加工の種類をご紹介しましょう。
2次元熱線加工 発泡スチロールが熱で溶ける性質を利用し、ニクロム線に熱を通しながら板をカットしていきます。ベースの板(ブロック)から様々な形を創出します。
3次元切削加工 加工機を使って、ドリルで削っていく工法です。熱線加工だと難しい立体的な造形や穴あけといった作業が容易に行えます。
ウレタンコーティング 発泡スチロールは、軽量化を図れば図るほど、粒子が大きくなり、擦れたりぶつかることでボロボロと崩壊してしまいます。厚さ1〜1.5mmほどウレタンを噴霧しコーティングすることで、軽さを維持したまま強度を確保することができます。
塗装 発泡スチロールに着色も可能です。業者の備えている印刷機・着色機械によってはCMYKだけでなくPANTONE色番号での直接指定もできます。
上記加工方法を組み合わせ、うまく検討しながら実現したいアイテムの造形を目指すことが重要です。

05全国各地で発泡スチロール加工専門業者が活躍

発泡スチロールの加工作業に対応エリアの制限はありません。全国各地で発泡スチロール加工専門業者が活躍しています。
地域密着の業者を見つけることができれば、相談や発注もスムーズにいきます。まずはインターネット上でお住まいや事業所のあるエリアの業者を検索してみましょう。その上で、クチコミや近所での評判を収集しながら発注業者を選定していきます。
優良業者というのは、得てして情報公開への対応に優れています。ホームページ上には目安の価格から発注のプロセス、追加可能なオプションなどが並んでいます。Q&A も充実していれば、あなたの感じる疑問にすでに先回りした回答があるかもしれません。
最終的な業者選定の前には、類似業者で相見積もりを取ることをおすすめします。相見積もりとは複数の業者から見積を取り寄せ、その中身を比較検討し発注業者を決定する作業のことです。この際、価格を重視される方が多いですが、作業や作品というものは金額だけで評価できるものではありません。見積もりの中の内訳やアフターサービスの質でも業者間の差を計ることができます。
お住まいのエリアで、あなたの要望にピッタリの業者をぜひ見つけてみてください。

06発泡スチロールの加工を依頼する際の費用の目安

少々特殊な形状の緩衝材の作成を依頼する際など、やはり気になるのは費用の目安でしょう。一言に発泡スチロールと言っても、発泡率の調整により、様々な硬さに仕上げることができます。また、施工法にしても、大量に製図する際には型を用いて効率よく作れますし、単品での依頼であれば、発泡スチロールの板材から削り出す事もできます。
このように素材面でも加工面でも、いくつかのバリエーションが存在するのです。まずはどういった加工依頼・製造依頼なのか、依頼前の下準備としてじっくり考えておく必要があります。

発泡スチロールの加工を依頼する際の費用の目安

発泡スチロール工場は全国各地に点在しています。コンタクトのしやすさでいえば、近い工場がおすすめです。とはいえ、対応可能な領域について差があることもあるので、予め業者の公開しているホームページはチェックしておき、必要に応じて相見積もりも検討しましょう。
業者の中には、施工の様子や完成品の写真を公開しているところもあります。まめに更新しているところであれば信頼もおけることでしょう。
実際の製造に至るまでには複数回の打ち合わせも必要になることもあります。費用を抑えるためには余裕をもったスケジュールも重要です。

07発泡スチロールの加工を依頼する際の3つのポイント

01加工の種類を決めましょう。

ニクロム線やドリルを用いた手作業での加工が必要か、それとも金型を用い機械加工のみでも良いかに注目してみましょう。

02発泡スチロールの特性をよく理解しましょう。

発泡スチロールはスチロールの密度によって強度が変わる性質を持っています。より固く崩れにくい造型をご希望でしたら、スチロールの密度を高くしていきます。ただし、密度が高いということは必然的に質量も上がるので、造形物は重くなってしまいます。軽いものを目的とする場合はスチロールの密度を抑えるよう依頼します。軽い発泡スチロールは、同時に柔軟性にも富んだ造形も可能にします。スチロールの密度は自由に変えることができるので、最適なものを業者と一緒に見つける事をおすすめします。

03コンタクトしやすい業者を選びましょう。

小ロットで細かい注文を出す場合でも、定期的に注文を出す場合でも、こちらのリクエストにすぐ応えてくれる業者はとても貴重な存在です。レスポンスの良さはビジネスのスピードに繋がります。また価格面での交渉でも、たとえうまく調整がつかなかったとしてもすぐに代案が出れば次のステップに移ることができます。ホームページの更新の頻度などを参考にして、ぜひ優れた業者を見つけてください。

08多品種小ロット生産を得意とする発砲スチロールの加工会社

当社は型物を中心に試作から量産まで多品種に対応しており、緩衝材、梱包材、薬品トレー、試験管トレー、医療箱、農園、水耕栽培、機能部品、樹脂インサート成形、金属インサート成形など約1,500種類の様々な成形及び加工を行っている成形メーカーです。
中でも、当社は金型成形の小ロット生産を得意としていますがその作業は非常に手間がかかる作業となります。
その理由の1つとして金型交換が取り上げられており金型交換の頻度が多い程、 成形機(工場)の稼働率が低減してしまいます。
このため、日々の製造工程、工程段取り、生産ライン、人員配置、成形設備と多くの条件と 適切な判断が必要とされます。
大和化学工業では半日に一度の頻度で製造工程の変更をおこなっており、 設立依頼40年以上に渡り多品種小ロット生産をおこなって参りました実績があります。
これは永年に渡り築き上げてきた会社にしか出来ない事です。
私達の生活に近いところでは、節句物の子供大将、雛人形、市松人形、頭等の芯材の成形30年以上を手がけ、新型の卵トレーの梱包デザインは、発泡スチロールに変えた事で輸送中の破損事故が減り、鮮度を保つ事が出来るようになり、某テレビ番組にて評価されています。

09発泡スチロールの加工を依頼する際の相談事例

発泡スチロールの加工を依頼する際の相談事例

発泡スチロールの加工を依頼する際の相談事例をご紹介しましょう。
よくある相談に、「どういった業者に加工を依頼すればいいのかわからない」というものがあります。発泡スチロールの加工と一言で言っても種類は様々です。まずは「依頼したい製品の大きさ」「加工を依頼したい品数」をチェックするところから始めましょう。
依頼したい製品が人間の身長を超えるような大型の場合は、対応できる業者が限られてきます。
大きさに加え、発泡具合にも業者それぞれの特徴が出ますので、まずは素材である発泡スチロールをどのように使用したいかで業者を振り分けることをおすすめします。
次に品数ですが、試作品など数点の製造を依頼する際には、エナメル線やドリルなどの加工技術に優れている業者を選んでみましょう。希望の形をイメージ通りに再現してくれるはずです。
依頼品数が多い場合には型の作成が必要になります。金型作成に定評のある業者の選択をおすすめします。とはいえ、初回注文の場合は、1つ目の製品の完成までに時間がかかることも予見されます。コミュニケーションの取りやすさも選定基準の一つと言えるでしょう。

10発泡スチロール加工を検討する際によく出る3つの質問

発泡スチロール加工を検討する際によく出る、3つの質問に回答しましょう。
質問 発泡スチロールはどうやって作るのですか?
回答 現在、市場に出回っている発泡スチロールの組成はすべて同じです。製造方法はシンプルで、原料のポリスチレンを小さい粒状に加工しそれを平均50倍に発泡させて整形します。着色しなければ発泡スチロール自体は白色で製品体積の約98%は空気で占められ、原料利用率はわずか2%ととてもエコな素材と言えます。
質問 柔らかいものと硬いものの違いはなんですか?
回答 発泡率を調整することで、完成後の柔軟性や強度が変わってくるのです。ドリルやカッターを使って1枚の板から加工することも容易なので、イメージをすぐに形にすることができます。大量生産する場合には、型を作成し、生産を自動化することができます。
質問 どういった製品で使われていますか?
回答 発泡スチロールにはすでに70年以上の歴史があります。当初は冷蔵食品の保存容器としての利用されていましたが、今では精密機器の緩衝材や住宅向けの断熱材などにも利用されています。テレビ・映画業界では、加工の容易さからセット構築にも使われています。

11発泡スチロール加工業者選びをする際の注意

POINT 発泡スチロールはスチロールの粒子を発泡することで成形します。
粒子の数と発泡の具合を調整することによって、発泡スチロール自体の強度や重さを調整します。一般的に発泡割合が低ければ強度がしっかりしたものになり重く仕上がります。一方で発泡の割合を高めれば、外からの圧力に弱い構造になりますが軽く仕上げることができます。
プラスチックに比べ柔軟性が高く整形も容易な発泡スチロールは、緩衝材や断熱材、浮きなど多彩なシーンで利用されています。
製品や試作品の製造を依頼する際には、まずホームページ上で過去の製造事例を確認しましょう。業者によっては納品しなかった試作品も掲載しているところもあります。また加工についても型を用いた成形のみならず、ドリルなどを使って一品物として仕上げることもできます。
製品化にあたっての提案力も重視したいところです。緩衝材として使う場合には、収納する製品をどう納めるかも要チェックポイントです。こうした情報を集め、いくつかの業者とコンタクトを取り、その中から相談のしやすい業者を選んでみてはいかがでしょうか。

12発泡スチロールの加工を依頼する際に使える業界用語

自動成形と手動成形

発泡スチロールの加工は大きく分けて2つの種類があります。それが、今回ご紹介する自動成形と手動成形です。発泡スチロールの成形というのは、小さなスチロール樹脂を金型内で発泡させて完成させるものです。すべての発泡スチロール製品はこの手法で製造されますが、すべてが完成形まで金型で製造するわけではありません。金型製造にもコストがかかるので、ある程度の数量の生産が見込めない場合には、金型を作れないのです。そこで試作品や少量生産品の場合には手動成形が採用されます。これは、発泡スチロールの板や塊といった部材にニクロム線やドリルを使って細工を施し、依頼者の希望に合わせたモデルに成形していくものです。人の手で行うので細かな作業はお手の物ですし、金型いらずでコストをおさえられるメリットもあります。自動成形で対応しきれない製品の場合は、半自動成形として仕上げの段階で手動成形を導入することもあります。発泡スチロールは、もともと使用原料も少ないことから環境に優しい素材として知られています。強度の設定も自在なことから今後更に利用シーンが増えると期待されています。

FAQ一覧

お役立ち情報

発泡スチロールの特性や使用するメリット
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業務用としても家庭用としても発泡スチロールを処分することにお困りの方も大勢おられると思います。
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発泡スチロールにはどんな使い方があるの?
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発泡スチロールはどのようにして加工されるの?
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発泡スチロールを小さくするにはどうすれば良い?
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発泡スチロールが万能だと言われる理由とは
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発泡スチロールなどの緩衝材の種類と役割とは
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発泡スチロールの容器以外の用途とは
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発泡スチロールブロックのメリットとは
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発泡スチロールを利用した工作にはどんなものがある?
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発泡スチロールを無料でもらえるって本当なの?
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発泡スチロールの正しい処分方法とは
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発泡スチロールで作れる夏休みの宿題にはどんなものがある?
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発泡スチロールの有効活用法とは
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使い終わった発泡スチロールはリサイクルできるの?
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発泡スチロールはどんなことに活用できる?
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発泡スチロールはどうやって捨てればよいの?
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発泡スチロールを処分するときの注意点とは
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発泡スチロールにはどんな種類や形状があるの?
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発泡スチロールはどうやってリサイクルされるの?
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発泡スチロールを加工するのに必要な道具とは?
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容器や緩衝材以外の発泡スチロールの用途とは?
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発泡スチロールは燃えるゴミなの?
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