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発泡スチロールにはどんな種類や形状があるの?

質問 発泡スチロールを容器などに使用したいと考えているのですが、発泡スチロールにはどんな種類や形状があるのか教えて欲しいです。
これまで仕事で利用したことがほとんどなかったのですが、先日プライベートで友人から誘われてキャンプに行くと、そこで発泡スチロールが飲み物を冷やす容器や寒さを凌ぐための敷物に使用されていて、軽くて緩衝性に優れている以外にも、耐水性や断熱性が高いことが分かりました。
容器以外にもいろいろなものに使えると思うので、どんな種類や形状があるのかご回答お待ちしております。

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製法や用途の違いによって3種類に分けられます

発泡スチロールは、製法や用途によって「EPS」「PSP」「XPS」の3種類に分けられます。
EPSはExpanded Polystyreneの略称で、ビーズ法発泡スチロールと呼ばれています。
原料であるビーズを発泡させて、いろいろな形に成型し、幅広い分野で活用されています。PSPはPolystyrene paperの略称で、発泡スチレンシートと呼ばれています。主に食品容器として使用されていて、シート状にした発泡スチロールを型で抜いたものです。
XPSはExtruded Polystyreneの略称で、押出法発泡ポリスチレンと呼ばれています。住宅やマンションなどの断熱材や畳の芯材などに使用されています。
形状は、箱型、板状の他にも、円柱や円すい、三角や多角、ブロックなど多岐にわたります。
容器として使用する箱型は、小さいものから大きなものまで100種類以上の品種があって、オーダーメイドで加工してもらうことも可能です。野菜や果物、魚介類、飲み物など、さまざまな分野で保冷箱として活躍しています
板状の発泡スチロールも、厚みや長さ、幅寸法まで自由にカットすることが可能で、一般的には白色をしていますが、色つきの原料を使用することにより色合いも変えることができます。主には断熱材として利用されていますが、床に敷くなど養生目的でもよく活用されています。
発泡スチロールは緩衝材としても利用されていて、細かくして段ボールなどに入れて壊れやすい商品を保護したり、板状の大きなサイズのままトラックの荷台や輸送用のコンテナなどに載せ、運搬中に大事な荷物が傷つかないように保護したりしています。
軽量で耐荷重に強い素材でもあることから、重量制限があるトラックなどでも便利に使用できます。

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