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Q

発泡スチロールの容器以外の用途とは

質問 発泡スチロールは、弊社でも容器として便利に利用させてもらっています。
軽くて丈夫で水にも強く、断熱性にも優れているので、もっと幅広い使い道があるのでは?と思って質問させていただきます。
ズバリ、容器以外に発泡スチロールはどのような用途で使用されているのでしょうか?

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緩衝材や建材など幅広い分野で活躍しています

容器の他に多用されているのは緩衝材です。家電や精密機械を配送する際にダメージを与えないように製品をしっかり守る働きをしています。機械類以外にも、段ボールなどに入れた商品を保護するためにいろいろな形の発泡スチロールが緩衝材として使用されています。
発泡スチロールの緩衝材は、高いクッション性を持ち、外部からの衝撃を和らげてくれます。積み上げても簡単につぶれない強度を持つため、輸送の際の緩衝材にとても向いています。
現在では以下に紹介するさまざまな用途に発泡スチロールが使用されるようになりましたが、一昔前には発泡スチロールは緩衝材として使用されることが最も多かったです。
現在海外では発泡スチロールが建材分野で最も使用されていて、巨大な発泡スチロールブロックを所定の厚さにスライス加工して住宅のいろいろな場所に使われています。
主にボード状にして加工されますが、場所によっては必要に応じて凹凸などの形状に加工しています。どんな形にもできるのが発泡スチロールの大きな強みでもあります。
発泡スチロールは長期にわたって断熱性の劣化が少ないところが魅力で。国内での建材としての出荷量はそれほど多くはありませんが、今後は日本でも建材としての需要が高まることが予想されます。
建材では少し前にホルムアルデヒドやアスベストなどの有害物質が問題となりましたが、発泡スチロールにはそのような物質は含んでいないため、安全性も保証されています。
発泡スチロールは、土木業界でも多用されています。1985年に発泡スチロールブロックを土木用として用いるEPS工法がノルウェーから導入されて依頼、その需要はどんどん高まっています。
EPS工法は、発泡スチロールの軽量性や自立性、耐水性、耐圧縮性を有効に活用した工法です。発泡スチロールは軽量であることから人力での運搬や設置に大型建設機械が不要で、加工性に優れているため現場の地形に合わせた切削加工が容易な点も、従来の土木工事の常識を破る画期的な工法として業界では広く知られています。

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