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発泡スチロールの特性や上手な使い方とは

faq-visitor2 発泡スチロールは梱包材や食品のトレイや住宅用の建材など幅広い分野で使用されていますが、発泡スチロールの特性やメリットについて分かる範囲で教えて欲しいです。
併せてどのようにして使用するのが良いかも知りたいので、分かる範囲で発泡スチロールの使われ方についても教えてください。発泡スチロールをオーダーメイドしようと思っているのですが、そうなるとそれなりの量を注文しなければいけないと思うので、それが分かれば別の用途でも使用できるのではないかと思っています。

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発砲スチロールには主に5つの特性があります

発泡スチロールはプラスチックの一種であり、元々は1951年にドイツに本社を置く世界最大の総合化学メーカーによって開発され、日本で使用されるようになったのは1954年からで、日本国内で生産されたのは1959年からでした。
当時はコルクの代替品として冷凍や冷蔵用使用されていて、その後どんどんその特性が認められ用途を広げていきました。
発泡スチロールには主に5つの特性があって、特性に合わせていろいろな用途で使用されています。
発泡スチロールの軽さは誰もが気づいている特性ですが、その軽さの秘密はそれ自体の98%が空気でできているからです。発泡スチロールの原料はビーズでそれを50倍程度に膨らませて製造されます。
緩衝性の高さと軽さを活かして、安全のために自転車や野球などのヘルメット材や、自転車自体の部品などに使われています。
緩衝性の高さから、梱包材に活用されていることも皆さんご存知のことだと思いますが、テレビや洗濯機や冷蔵庫などの家電製品を購入すれば、段ボールの中にかなりの高い確率で緩衝材として発泡スチロールが入っています。
知らない方も多いと思いますが、発泡スチロールは水にも強い特性があります。スーパーなどで肉や魚を販売するときに使用されているのは、その特性を生かしていて、他にも浮き輪や水耕栽培用の育苗ベッドなどにも活用されています。
断熱性の高さも発泡スチロールの大きな特徴です。空気の部屋で構成されていることから、外の空気が内部に伝わりにくく、住宅建材の断熱材として床や壁や天井などに使用されています。
最後の特性としては、成形性の高さが挙げられます。発泡スチロールをオーダーメイドするときには金型が必要となりますが、金型の形次第でいろいろな形状にすることができます。
また、発泡スチロールは簡単にカッターなどで切ることができるため、模型ジオラマなどにも幅広く使用されています。

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