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発泡スチロールの成形【ポイントとFAQ】

発泡スチロールの成形を請け負っているのが私たちの会社です。発泡スチロールをさまざまな需要に合わせて成形して提供しています。どのような要望や希望であっても、できるだけ実現するための努力をしているのが特徴です。品質にも気を使っていて、毎日、しっかりと品質チェックを行い、質の高いものだけを納品しています。そのため、多くの顧客から信頼と評価を得ています。発泡スチロールによって、さまざまな成形品やカット品を製造して提供してきた実績があります。

発泡スチロール 成形

発泡スチロールについてあまり詳しくない人は、質問していただければいつでもわかりやすく回答いたします。スポットの発注も引き受けているため、気軽にお問い合わせください。実際に工場を見学したい場合にも、快く対応させてもらっています。工場内を案内して、どのように発泡スチロールの成形が行われているのか見学してから、具体的な話を進めることができます。成形品としては緩衝材や梱包材だけではなく、回転用芯材や機能部品、カラー成形品といったものにも対応しています。発泡スチロールを希望の通りに成形して利用することができます。これから発泡スチロールの成形を依頼したいならば、お気軽に大和化学工業株式会社までご相談ください。

01発泡スチロールとは

食品の容器や梱包材などをはじめとして幅広い用途に使用されている発泡スチロールは、1950年にドイツで開発されて、日本で国産化されたのはそれから9年後の1959年です。
当初はコルクの代替品として冷凍や冷蔵用として用いられ、その特性を活かして今では住宅建材や家電やOA機器の緩衝材など、私たちの生活の身近な場所で多用されるようになりました。
現在では色付きのものも多く見られるようになっていますが、基本的には白色で非常に軽量であることが特徴です。発泡スチロールの軽さは、その約98%が空気だからで、石油からつくられたポリスチレンを小さな粒状にして成形されるため、全体の原料はわずか2%と省資源素材となっています。
発泡スチロールの原料は、中に発泡剤が入った直径1mm程度のポリスチレンの粒で、それを蒸気で加熱して50倍程度に膨らませます。
成形するときは金型に入れて、蒸気をかけることにより膨らんだ粒同士が熱によりくっつき、金型どおりの形になります。したがって、発泡スチロールをさまざまな形状にすることができ、用途も豊富となっています。
断熱性や衝撃性に強く成形しやすく水にも強い発泡スチロールは、今後もいろいろな分野で活躍することが予想できます。

02初めて発泡スチロールを生産してもらうときの流れを紹介

梱包材や商品を入れる容器など、軽くて取り扱いしやすい発泡スチロールの利用方法はたくさんあります。これまではお店から必要な分だけ購入していたという方の中にも、突然大量の発泡スチロールが必要になって、経費を抑えるためにも製造元に依頼して大量生産に踏み切るケースも多いと思います。各地に発泡スチロールの生産を専門にしている会社はそれほど多くはありませんが、全国に目を広げると選択肢はたくさんあって、初めて発泡スチロールを発注する仕方も業者によって異なります。ここでは一般的な商品納品までの流れを紹介します。まず、取引先を決めることからはじめますが、インターネットを利用すれば、取引可能な生産元を見つけることができます。知り合いからの紹介でも構いませんが、ある程度の選択肢がありますので、事前に複数の生産元に問い合わせて取引条件や単価を確認することをおすすめします。

初めて発泡スチロールを生産してもらうときの流れを紹介

取引先が決まれば次に製品について打ち合わせをして、最終的な見積書を提出してもらいます。それに納得できれば、試作品や図面の作成をしてもらうなどして、契約と移ります。
大量生産で既製品ではない場合は金型を製作して、その後本生産が開始され、納品という流れとなります。

03発泡スチロールを造形してもらう際の3つのお悩み

1.希望する形にしてもらえるの
発泡スチロールをオリジナルで製作してもらうときには、希望する形にしてもらえるの?と疑問や不安を持つ方もたくさんいます。
発泡スチロールの造形まで対応している会社であれば、お客さんが指定した形にしてもらうことは可能です。
図面があれば正確な形西挙げてもらうことができますが、図面を用意できない場合は事前に寸法や形状の打ち合わせをしっかり行い、間違いのないようにしてください。

2.1個だけでも製造してもらえるの?
依頼先によっては対応してもらえないこともありますが、オーダーメイド品でも1個からの製造にも対応している会社はあります。
ただし、その場合は大量生産よりも価格が高くなることが予想されますので、その後の注文状態を伝えて、サンプル品などで対応してもらうことをおすすめします。

3.短期で製造してもらうことはできる?
製造にかかる期間は、量や形状などによっても異なりますし、依頼先の製造能力によっても変わってくるので、急ぎの場合は事前にきちんと全ての面を確認して発注しましょう。

04発泡スチロールの素材の種類を紹介

発泡スチロール 成形

容器でお馴染みの発泡スチロールには、主に3つの素材で作られています。見た目はほとんど一緒であることから、全て同じものだと思っている方も多いようですが、マテリアルリサイクルする場合には、分別回収が望ましいとされています。
梱包材、食品トレイ、魚箱など私たちの生活の中でも良く利用されている発泡スチロールの素材が「発泡ポリスチレン」で、断面には小さな粒々が見えるのが特徴的です。
住宅を建築する際に用いる建材にも使用されています。
発泡ポリスチレンよりも耐熱性や耐油性に優れているのが「発泡ポリプロピレン」と呼ばれる素材で、そもそも化学構造が異なり、発泡ポリスチレンが90℃程度で溶けてしまうのに対して、130℃まで耐えることができるようになっています。そのため、電子レンジで加熱するコンビニ弁当などに良く使われています。
リンゴやメロンを保護するために使用されている網目になっているのが「発泡ポリエチレン」で、他の2つに比べて柔らかいのが特徴です。
発泡スチロールは、以前は埋め立て処分されるケースが多かったのですが、最近ではマテリアルリサイクルの他にもボイラー燃料として再利用されています。

05埼玉県所沢市から全国に発泡スチロールを提供

取引は法人様に限定していますが、埼玉県所沢市から全国のお客様に向けて発泡スチロールをお届けしております。
埼玉県所沢市は東京から約30キロの距離にあり、武蔵野台地の中央に位置しています。所沢市の人口は2021年7月時点で約34万2千人となっていて、県内ではさいたま市、川口市、川越市、越谷市に次いで5番目に多い街です。
東京のベットタウンにもなっていることから集合住宅が多く、高層マンションも市内に建ち並んでいます。
2020年には「ところざわサクラタウン」がオープンして、2021年春には「西武園ゆうえんち」がニューアルオープンするなど、最近特に注目を集めているエリアとなっていて、住みたい街ランキングにもランクインするなど飛躍をとげています。
所沢市には新しいスポット以外にも昔ながらの自然を楽しむことができる「狭山丘陵」など多くの人気スポットもあって、狭山茶などの名産品や、所沢肉汁うどんや焼きだんごなどのご当地グルメも人気があります。
所沢駅から東京の中心地である池袋までなら最速19分で行くことができ、車でも1時間以内で新宿に行けるようになっています。
所沢にはその他にも「角川武蔵野ミュージアム」「武蔵野坐令和神社」武蔵野樹林パーク」など多くの観光スポットがあります。

06発砲スチロールをオーダーする場合の費用はどのくらいかかる?

発泡スチロールに限ったことではありませんが、既製品を購入する場合は、形や大きさを選んで1個あたりの単価に掛けて値段を計算すれば良いことになります。
加えて大量に注文する場合には、注文先と交渉することにより、注文数に応じて単価の値下げをしてもらえるケースが多いです。
ただし、発泡スチロールなどを成形してオーダーメイドで商品を製造してもらう場合には、金型が必要となり、これにかなりの費用がかかることになります。

発砲スチロールをオーダーする場合の費用はどのくらいかかる?

金型は一度つくればその後は金型代として請求されることはないため、初回はそれなりの金額になることを覚悟しておく必要があります。
金型製作には鋳物鋳造と機械加工の2通りがあって、普段日常的に目にしている家電製品などの緩衝材や保冷箱として使用されている鮮魚箱などの金型は、ほとんどが鋳物鋳造での製作となっています。
これに対して、寸法精度が問われる形状や車両部品やヘルメットなどの3次元形状は機械加工となり、発泡スチロールを成形する成形機の選択によっても成形面積にも違いがあって、製品の取り数も変わってきます。
このように、金型と一口で言ってもいろいろな条件があり、費用も大きく変わってきます。

07発泡スチロールを選ぶときに気をつけたい3つのポイント

01素材を確認する

発泡スチロールの多くの場合はポリスチレンを原料にして形成されておりますが、他にもポリプロピレンやポリエチレンが使用されていることもあります。
ポリスチレンが約90℃で溶けるのに対して、ポリプロピレンは130℃まで耐えることができるなど、素材によって特徴があるので、用途によって素材に注意して選んでください。

02サイズ選びが重要

容器として発泡スチロールを利用する場合は、サイズ選びがとても重要になります。
さまざまな用途で発泡スチロールを使用すると思いますが、特にオーダーメイドで発泡スチロールを形成する場合は、金型にかなりの費用がかかるため、簡単にサイズを変更することができません。
厚みも含めて、最初にしっかりサイズを確認してから発注してください。

03特性をしっかり把握することが大事

発泡スチロールをオーダーメイドする場合は、その特性をきちんと把握することが大事です。
発泡スチロールは98%が空気であるため、軽くて成形しやすい特徴を持ちます。また、断熱性や衝撃性という大きな特性もありますが、水に弱く濡れると性能が落ちてしまうなどのデメリットもあります。
そもそも発泡スチロールしか選択肢がないわけではないので、他の選択肢も良く考えて発注に踏み切りましょう。

08発泡スチロールを成形してもらう会社の選び方とは

発泡スチロールをオーダーメイドで成形してもらう業者を選ぶときには、価格も重要ですがそれ以外にもいろいろな点に注意しなくてはいけません。
既製品の発泡スチロールを購入するなら、いろいろな業者の情報を集めて価格を比較すれば問題ありませんが、オーダーメイドとなると自分たちが求める形や品質を満たしてくれるかどうかも大きなポイントとなります。
優良企業かどうかを見分けるには、実際に工場に足を運んでみることがおすすめで、工場内を見ればどのような機械を使用して商品を製造しているかが分かり、信頼して成形を任せられるかも判断できます。
工場内がしっかり整理されていて、清掃も行き届いていない場合は、良い商品を製造してくれるかどうか不安が残ります。
実際に商品を製造している現場に出向き、工場の担当者と話をしてみると、自分たちの要望に応えてくれるかの判断もつけられます。
その場でお客さんの希望にしっかり耳を傾けてくれて、親身になって相談に乗ってくれたりアドバイスをしてくれたりするような場合は安心できます。接客態度が悪かったり、話を面倒そうに聞いたりするような場合は、他の業者を選択して方が良いと思います。

09発注先を選ぶ際によくある相談とは

発注先を選ぶ際によくある相談とは

はじめて発泡スチロールの成形をしてもらう業者を選ぶときによくある相談として最も多いのは価格面ですが、それ以外に業者選びでどのような点に注意すべきか尋ねられることも珍しくありません。
発泡スチロールの成形をしている会社はそれほど多くはありませんが、全国的にみれば少なくはなく、それぞれの会社で大切にしていることは異なります。しかし、基本的には製造現場がきちんと整理できていなければ、良い製品は生まれないと考えられます。
そのため、依頼先で悩んだ場合は、実際に工場に足を運んで製造現場を確認することをおすすめします。
工場を見学して見た目で汚い、整理整頓ができていなければ、発泡スチロールの品質の期待値も下がります。また、そこで働く人たちの姿をみて、仕事に対する意欲が全く感じられなければ、良い製品は生まれないと考えられます。
そのうえで、営業力や対応力を確認して、依頼先を決めましょう。工場見学をして問題なければ、あとは依頼者の要望をどこまで真剣に聞いてくれて、それを実現してくれるかが大事になります。価格面も含めて要望にきちんと応えてくれれば、安心して取り引きを続けられると思います。

10よくある3つの質問

質問 発泡スチロールのメリットとは
回答 発泡スチロールを梱包材などに利用するメリットは、断熱性や保冷性や緩衝性などの優れた性質があるところです。
発泡スチロールの独特の性能が認められて、40年以上にわたっていろいろな分野で活用されているのです。
軽量であることも大きなメリットで、運送費を削減できることも、発泡スチロールが容器などに採用される理由となっています。
質問 軽さや高い断熱性以外の特徴は?
回答 発泡スチロールには軽量でありながら衝撃性、つまり高いクッション性を持つため、破損防止に非常に適している点が大きな特徴です。
あまり知られていませんが、発泡スチロールは衛生的で水にも強く、水分を多く含んで変質しても保護面ではとても有効な材料となっています。
建物の断熱材としても利用されていて、省エネに有効なことも特徴です。
質問 リサイクルしやすいって本当?
回答 発泡スチロールは見分けしやしいため、分別も回収もしやすく、リサイクルによってプラスチック材料として使用されています。
また、焼却破棄する場合でも、炭酸ガスの発生が少なく、ダイオキシンなども発生しません。さらに、森林保護にも発泡スチロールは役立っています。

11成形メーカー選びの注意点

POINT これまで既製品を購入していたお客様が、オーダーメイドで発砲スチロールを形成して欲しいという場合は、ある程度の量を発注することになると思いますし、そうなると取引額も必然的に大きくなるため、依頼先は慎重に選ばなくてはいけません。
成形メーカーを選ぶときには、たとえ注文する量はまとまった数になるとしても、小ロットでも対応してもらえて、サンプル品にも対応可能なところを選択することをおすすめします。
大量生産するために金型が必要となることから、小ロットの生産はメーカーからするととても手間がかかる作業となります。それなのに小ロット生産に対応しているということは、クライアントのニーズにできるだけ応えようとしていることが分かります。
小ロット生産以外にも、できるだけニーズに応えようとしてくれて、親身になって要望を聞いて、プロの視点で提案をしてくれるようなら、信頼して取り引きできる可能性は高いと言えます。
これから大きな取引をはじめる前には、どのような人たちがどのような場所で商品をつくっているか知りたいと思うので、会社見学や工場見学に喜んで応じてくれるところを選ぶことをおすすめします。

12発泡スチロールの種類

今では梱包材や生鮮食品などの容器や緩衝材や住宅建材などの幅広い用途に余り前のように使用されている発泡スチロールですが、それを開発したのはドイツで、1950年のことでした。日本で国産化されたのは1959年と、今から約70年前のことです。
発泡スチロールは当初、コルクの代替品として冷凍や製造用と使用されていて、その後用途がどんどん広がっていきました。
石油からつくられた小さな粒状のポリスチレンが原料となっていて、製品の本体の約98%は空気であり、原料はわずか2%ほどしか使用されていません。そのため、発泡スチロールは、環境に優しい省資源なのです。
私たちがいろいろな場面で利用している発泡スチロールは、用途や製法によって、「EPS」「PSP」「XPS」の3種類に分かれています。
EPSは、発泡スチロールまたはビーズ法発泡スチロールと呼ばれていて、石油で作られた原料のビーズを発泡させて、いろいろな形に成型して、家電やOA機器の梱包材、農産物の容器、外壁断熱などの建材など幅広い分野で使用されています。
PSPは、発泡スチロールトレーと呼ばれ、シート状にして食品容器などとして主に使われています。
XPSは、押出機から押し出成形した板状発泡体のことです。製品は、青や緑やオレンジなどに着色されて、主に畳の芯材や住宅の断熱材などに使用されています。

FAQ一覧

お役立ち情報

かさばる発泡スチロールの処分方法が分かる内容となっています。
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発泡スチロールにはどのような特性があるかについて詳しく解説しています。
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発泡スチロールの種類や、利用するメリットなどを紹介しています。
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発泡スチロールを注文する際のポイントとは
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発泡スチロールはどのようにして作られるの?
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発泡スチロールと発泡ポリエチレンの違いとは
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発泡スチロールブロックにはどんな特徴がある?
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一般家庭でゴミになる発泡スチロールの処分方法とは
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発泡スチロールはどこで入手できるの?
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容器以外の発泡スチロールの用途にはどんなものがある?
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発泡スチロールブロックの用途とは
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発泡スチロールは普通のゴミに捨てられるの?
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発泡スチロールはどのようにして造形されているの?
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