発泡スチロールを使用するメリットや特徴は?|発泡スチロールの成形ならお任せ下さい。

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Q

発泡スチロールを使用するメリットや特徴は?

質問 これまでも容器として発泡スチロールを業務上で利用してきて、以前よりも需要が増えてきたので自分たちの好きな形にオーダーメイドしようとしているところです。
そこで発泡スチロールについてもっと良く知りたくて、質問させていただきます。
ずばり、発泡スチロールのメリットや特徴はどんなことですか?加えて、発泡スチロールには、弊社が利用しているような機密製品を保護するための容器などの他にも、スーパーで魚や肉などを入れて販売さているものなど形状や大きさも異なりますが、どのような種類に分けられているか教えて欲しいです。
これらを知ることで他にもいろいろな活用法を思いつくかもしれないので、できるだけ詳しくレクチャーしていただければありがたいです。

yajirusi

A

発泡スチロールには多くのメリットや特徴があります

まず、発泡スチロールには、発泡剤を含んだポリスチレン樹脂の粒を金型に入れ、蒸気により成形したEPS(Expanded Polystyrene)と呼ばれるものと、押出機でポリスチレン樹脂を軟化させ発泡剤を混入してシート状に押し出し発泡させたPSP(ポリスチレンペーパー)の2つの種類があります。
EPSは、軽量で断熱性や衝撃性に優れていて、家電などの包装材や農水産容器などに使用されています。PSPは、シート状で使用されていて、肉や魚の商品用トレーとして多用されています。
いずれも軽量で食品などの保冷や保湿には欠かすことができます材料で、幅広い分野で活用されています。
精密機械などの外部からの衝撃に耐えながら配送する場合は、発泡スチロールが不可欠なので、運送業界ではかなりの量の発泡スチロールが使用されています。
発泡スチロールは水にも強く、軽くても意外に頑丈で、複雑で高精度な加工も可能なため、用途に応じた成形を迅速に行うことができます。
建物の断熱材として活躍していて、省エネルギーに有用な建築資材としても知られています。発泡スチロールはリサイクルもできるので、梱包材などの消耗品として使用されているのにゴミとして占める割合は非常に少ないことも大きな特徴です。
発泡スチロールにはオゾン層の破壊の原因となるフロンが使用されていなくて、燃やしてもダイオキシンなどの有害がガスも発生しません。汚れがひどすぎる場合はリサイクルできませんが、地球温暖化に影響する炭酸ガスの発生量が少ないことも大きな特徴となっています。

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