発泡スチロールには加工しやすい以外にどんな特徴があるの?|発泡スチロールの成形ならお任せ下さい。

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Q

発泡スチロールには加工しやすい以外にどんな特徴があるの?

質問 私たち夫婦には小学4年生になる息子がいて、夏休みの工作課題でロボットを作るとはりきっています。
自分なりにいろいろ調べてどんなものにするかは大体決めているみたいですが、一人では完璧な作品に仕上げるには難しいので私や妻にも手伝って欲しいと言ってきました。
もちろん手伝うことはOKと伝えると、それならまずメインの材料になる発泡スチロールを用意して欲しいお願いされました。
なぜ発泡スチロールなのか?と尋ねると、加工しやすいからということでした。最終的には色を塗って仕上げるそうです。
ホームセンターなどでお金を出して購入するのは簡単ですが、それでは教育上あまりよくないのではと思い、昨日子どもと一緒にスーパーや家電量販店などを回ってある程度の量の発泡スチロールを入手してきました。
まだ作品の制作は開始していませんが、確かにカッターでも簡単に切ることができ、加工性に優れていることは分かりました。
発泡スチロールには加工しやすい以外にどんな特徴がありますか?それが分かればよい作品にするためのヒントが得られるかもしれないので、ご回答お待ちしております。

yajirusi

A

発泡スチロールには様々な優れた特性があります

加工性に優れている発泡スチロールには、その他にも様々な特性があり、それを活かして様々な分野で活躍しています。
軽量であることは周知の通りです。発泡スチロールの重量は、製品の体積のわずか2%で、原料であるポリスチレンの重さだけです。そのため、体積が大きくても運びやすく、看板などのオブジェなどに利用した際、倒壊や落下した場合でも危険性が少ないのも特徴です。
発泡スチロールの98%は空気であり、そもそも気体は液体や固体に比べて熱を通しにくい性質があって、熱伝導率が低く熱を伝えにくいため、断熱性に優れています。発泡スチロールは住宅の断熱材など、建築業界でも幅広く使用されています。
発泡スチロール内にある空気は、それぞれ独立した気泡として存在しています。そのため、衝撃吸収性に優れています。家電製品や精密機器などの包装材や緩衝材として製品を衝撃から守るためにも利用されています。
発泡スチロールは、防水性や水の浸透性など耐水性にも優れています。発泡スチロール内の空気は、独立した気泡として一つひとつが融着していることから、水や湿気の侵入を防ぐことができます。

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